Inagaki-net ブログ
スタッフが綴る、稲垣コーギョーの日常。
2023.06.26
今回は板どうしの溶接品です。
これは一見、Ｌ曲げ製品のようですが、実は板と板を溶接しています。
曲げ加工をすると、少なからず曲げR（図1）が生じます。
今回、お客様より出来る限り曲げRを小さくしたいという要望があった為、
曲げ加工ではなく溶接構造とし、板を溶接することで角を確保しました（図２）。
写真は溶接加工したままの状態ですが、これがメッキや塗装などの
表面処理を行うと光の加減で角がより際立って見えます。
製品の外観や使用法から曲げ加工か溶接加工か使い分けて頂いても良いかと思います。
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